今回は病気・高齢により和式のトイレでは使用が出来ないとの事でご依頼を受けました。ご本人さんは当時病院に入院中の為、病院などで打合せなどを行い、退院後にすぐに生活が出来る様に工事を進めていきました。
和式便器を洋式便器に変更をし、男性用トイレとの間仕切り壁を取って二つあったトイレを一つの広い空間にし、開き戸から引き戸へ変更しました。
トイレはTOTOの「ネオレストAH」もちろん節水型で今年から新しい機能が追加された「きれい除菌水」使用です。
まず扉を開けると人が近づいた事を感知し、便器内を水噴霧し、水のクッションで尿や便などの汚れを付きにくくします。
1ヶ月~3ヶ月掃除をしないとよく便器内にある水面の黒い汚れ「サボったリング」ができますが、これだとほぼ無菌状態にしますので綺麗も長持ちをします。
手洗器は自動水栓を選定し、閉め忘れも安心。
今回真ん中にあった柱を抜く事ができ、入口の幅が広げると同時に引き戸に変更する事ができました。
入口の幅は約60cmだったのが約90cmになり仮に将来、車椅子を使う事になっても余裕のある進入が可能になりました。
今回の現場のブログ記事はこちらhttp://maruhama-ryu.blogspot.jp/2012/08/blog-post_29.html