工事内容は和式便器から洋式便器への変更で、その他にも入口の敷居を取ったり、手すりを取り付けたりする介護リフォームです。
Y様は数年前に弊社は”女性のスタッフが対応”してくれるからと、介護保険住宅改修の手すり取付工事のご依頼を受けました。その時の弊社スタッフの名刺を大切に持っていただいており、今回トイレリフォームをお考えとの事で弊社にご連絡頂きました。
ご本人さんは聴覚障がいをもたれている為、工事の説明、進行、打合せのお客様とのコミュニケーションには特に気をつけました。
壁の下地は全て合板(木の板)を張りました。これでどこでも手すりや器具が取り付けられます!将来の事も考えての事です。
お客様はお話しすることが困難な為、スタッフは工事の説明、進行、確認等は基本筆談、ジェスチャー、ちょっとした手話で行いました。
便器の設置後、ご本人さんに実際に座っていただき、その他の器具、手すりをご本人に合った位置での取り付け確認などをジェスチャーと筆談で進めていきました。
費用も安価な簡易水洗トイレ。
洋式になったことで足腰の負担からのご不安も解消。
出入口の敷居の段差も解消。
手すりも付いて立ち座りも楽になり、トイレでの動作不安が解消されました。